40人の指導者たち

教会旋法に関する研究の発表もあり、興味深かったです
教会旋法に関する研究の発表もあり、興味深かったです

 3月8日に「研究会発表」というjetなんば支部の指導者たちによるイベントに参加してきました。

 なんば支部には10の研究会があり、それぞれ、音楽や指導に関する研究や演奏活動などをしています。それらの研究会の一年の成果を発表する場が、「研究会発表」です。

 

 エレクトーンやピアノの演奏が素晴らしいのはもちろんですが、ダンスをすればキレッキレの身のこなし、フラメンコ風にカスタネットをたたけば正確無比、トークも達者な先生たちばかり。

 音楽が好きだから、練習も勉強も真剣に取り組んで、技能が磨かれ、理解力も深まり、さらに音楽が楽しくなる。先生たちの生き生きとした表情から、そんな風に感じられました。

 また、こんな先生たちに教わったら、生徒さんも毎週のレッスンが楽しみになるのだろうな、と思いました。私も朱に交わって、せめてピンクくらいになれるよう頑張ろうと思います。

 

 人が集まるイベントごとに参加するのは、およそ3年ぶりのことです。

 jet千里支部がなんば支部に統合されることになったため、3年前の3月に開催予定だったJESフォーラム(研究会発表と同様のもの)は、千里支部最後の集いの場となるはずでした。しかし、新型コロナによる感染病対策のため、延期を繰り返した末に中止となりました。

 それ以来お会いできなくなっていた先生もいらっしゃいましたが、今回の研究会発表で、久々にお会いでき、キャッキャッとはしゃいでしまいました。

 

 第何波という報道を聞いては、まだ続くのか、とため息をついていましたが、新型コロナ以前の当たり前が少し戻ってきたたようで、心弾むひと時でした。


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