録音プレッシャー

エレクトーン(els02-c)の録音画面 ※左下の数字がタイマーです。
エレクトーン(els02-c)の録音画面 ※左下の数字がタイマーです。

 ステージア勉強会では、引き続き、サウンド・カーニバル〔曲のイメージに合わせて、オリジナルのレジストレーションをつくるイベントの作品の聴き合い会をしました。作品は、USBメモリーに録音して出品されます。

 

 ある生徒さんの作品をUSBメモリーから再生していたとき、「この子、レッスンで20回以上も録音したのよ」と、担当の先生がおっしゃいました。

 家での練習でも1曲を通して20回も弾くなんて、なかなかできませんよね。「すごい!」「根性ある!」「がんばった!」と他の先生方も口々に褒めていました。

 

 そこから、演奏を録音するときのプレッシャーについて話題が移りました。

 「タイマーの数字が視界に入るだけでドキドキする」「いい感じに弾けていたのに、まさかの最後でとちる」などなど、みなさん一様に録音で緊張してしまう、とのことでした。そして、グレード試験や発表会の前に、この録音プレッシャーを生かせば、緊張感に慣れる練習もできるかも!という話になりました。

 

 スマートフォンのアプリを使えば手軽に録音できますし、再生すれば、客観的な耳でしっかり聴いて、演奏をより自分の理想に近づけることもできます。みなさんも、ぜひ、練習に録音も取り入れてみてくださいね。


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