歌の伴奏で老人ホームへ

「幸せなら手をたたこう」の伴奏譜のイントロ部分
「幸せなら手をたたこう」の伴奏譜のイントロ部分

 9月のシルバーウィークは、神奈川県の実家に帰省するのが恒例となっています。

 今回は、母が入っているサークルのメンバーが、老人ホームへ歌をうたいに行くというので、キーボードの伴奏で飛び入り参加させてもらうことになりました。

 

 歌うのは、唱歌や童謡なので、簡単に伴奏づけできるだろう、と思ったのですが―。

 

 「赤とんぼ」、「もみじ」、「幸せなら手をたたこう」は、私も小学校で歌ったので、すぐにイントロや伴奏が頭に浮かびました。そのまま楽譜づくりをして、弾きながら音の響きのイマイチなところを修正して出来上がり。

 「里の秋」は、聞いたことあるかな?程度の曲だったので、まずメロディを覚えることから始めました。さいわい、実家に古い楽譜があったので、それを参考に伴奏づけをしました。

 そして、「案山子(かかし)」と「野菊」。この2曲は全くの初めましての曲でした。メロディとコードネームだけの楽譜はあったのですが、どうもイメージが湧きません。そこで、You-tubeの動画を参考にさせてもらいました。「百聞は一見に如かず」と言いますが、音楽の場合は、「百読譜は一聴に如かず」ですね。

 

 そんな具合で、少々手こずりましたが、イメージ通りの伴奏をつけられたゾ、と自己満足に浸りつつキーボードで練習しました。

 

 そして、本番。20人のご老人と、10人のサークルのメンバーとで歌をうたいました。少々ミスタッチもありましたが、一応、伴奏のお役目を果たせたようです。

 歌の前にはお話コーナーがあり、五臓〔心臓、肺、腎臓、肝臓、脾臓〕は感情と結びついており、「うれしいな、たのしいな」と思うと心臓が健康になる、ということを聞きました。今回、老人ホームで同じひと時を過ごした皆さんとともに、心臓が元気になっていたらいいな、と思います。 

 

 

※ ご参考までに、歌の伴奏に関するブログです。

  → 「歌いたくなる伴奏」


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